シンゾウとの距離(2)重なる境遇 「並走」選ぶ 麻生太郎

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS16H07_W5A810C1PP8000/

2人の関係が深まったのは2006年の自民党総裁選。安倍と麻生、谷垣が争い、長い地方遊説を3人で過ごすうち「戦友」になった。「国家観や政治信条がほとんど同じだ。ケンカのしようがねえ」。そのころから変わらない麻生の安倍評だ。

消費税率を15年10月に10%に引き上げるかどうかをめぐっては、2人の意見はぎりぎりまで平行線をたどった。財務相としての立場を守るが、最後は安倍を立てるのが麻生流だ。財政健全化計画の詰めに入った経済財政諮問会議で麻生は安倍が重視する成長路線との折り合いをつける考えを示した。財政再建を政局にしないという姿勢は徹底している。

「吉田茂は74歳で第5次政権を立てた」。野党時代は祖父、吉田茂を引き合いに再登板に意欲を示していた麻生だが、選んだのは安倍と並んで走る道だ。9月の総裁選では安倍再選を期す。それでも「政治の一寸先は闇。何が起きるかはわからん」。麻生は9月で75歳。吉田が政界引退した85歳まで、あと10年ある。

確かにお互い尊敬し合い、戦友・盟友っぷりが伝わってくる二人です。


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