出でよ日本のマクロン

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17857070Z10C17A6EN2000/

労働者の権利が強すぎて企業が人を雇うのをためらう。仏経済の泣きどころである高失業率はこの悪循環からくる。マクロン政権は柔軟性を高めるための労働法の改正案を今夏に成立させる方針を明言する。社会保障改革や法人税率の引き下げも公約した。

「マクロンマニア」という造語が示す個人的な人気の高さがどこまで続くか。「どうせ息切れする」と高をくくる人が多かろうが、意外と粘り強く実績を積み重ねる可能性も秘める。そんなマクロン氏のような人物を最も必要としているのは、わが日本ではないか。

アベノミクスの4年間で人々のデフレ心理はある程度は克服され、ほどほどの成長に戻った。一方、短期で痛みを伴うが、中長期で財政や社会保障を安定させる構造改革には光が当たらない。我々がその状態に慣れっこになっている。

リベラル保守的なバランス感覚に好感を持っています。マクロンマニアが生まれるのも納得。