外交の大舞台、黒子が支える シェルパ、信頼が開く針路

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS09H06_Z00C16A5M13300/

安倍首相のシェルパである長嶺外務審議官。今年のシェルパはG7各国とEUを代表する8人のうち6人が昨年と同じ顔ぶれ。「ケンカも遠慮なくできる家族のような存在」と長嶺氏は話す。

今年の焦点は世界経済の安定に向けた政策協調。裏ではシェルパ同士が激論を交わした。「緊縮財政への姿勢を少し緩められないか」「『緊縮財政』ではなく『財政均衡重視』と言ってほしい。各国の事情も考慮すべきではないか」。面と向かって率直に意見をぶつけ合うことで、互いの信頼も深まっていく。

サミットで打ち出す協調とは裏腹に、首脳会議は「対立に次ぐ対立の場」(福田首相のシェルパだった河野氏)が実態だ。それぞれの国益を背負う首脳は何度も対立する。事前の擦り合わせで、対立の芽をいかに減らせるか。ここがシェルパの腕の見せどころだ。

首相以上に重要なポジションだと思いますし頭が下がります。シェルパの呼び名は登山の案内人(民族?)から来ているようです。