解散、政権強化か弱体化か 安倍首相、意表突く決断 過去には想定外の展開

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80060960S4A121C1NN9000/

今回のように与野党議員の意表を突く解散は、たとえば1986年、中曽根康弘首相(当時)による「死んだふり解散」だ。直前まで「解散しない」としておきながら、衆院定数是正のための公職選挙法改正が成立したのを機に、違憲状態の解消を大義名分に解散した。衆院選は参院選との同日選挙となり、自民党は大勝する。中曽根氏はその功績により自民党総裁任期を特例で1年延長、長期政権を揺るぎないものにした。

安倍首相にとって忘れられない攻めの解散は2005年、当時の小泉首相による「郵政解散」だろう。最重要法案と位置づけた郵政民営化法案が自民党の民営化反対派の造反により参院で否決され、小泉氏は解散に踏み切る。造反組の立候補した選挙区には「刺客候補」を送り込み、郵政民営化の是非を問う選挙戦を徹底した。この結果、自民党は300近い議席を得て圧勝した。安倍氏は自民党幹事長代理としてその渦中にいた。

12年、当時の野田佳彦首相による「近いうち解散」も記憶に新しい。「近いうちに解散する」と繰り返し、解散時期を明確にしてこなかった野田氏が党首討論で突然、解散日を明言した。選挙結果は民主党の惨敗に終わり、自民党が政権復帰を果たす。93年、09年に続く本格的な政権交代型の解散・総選挙となった。

サプライズ解散も政治手腕というところでしょうか。劇的であるほど国民の関心が高まるというのはありますね。


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