シンゾウとの距離 麻生太郎 絶対的な「ナンバー2」

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18796090S7A710C1PP8000/

「首相ってのは大変なポストだ。相当な準備が必要。俺はやったことがあるからよく分かる」。麻生は周囲に「今、その準備をする気はない。俺が安倍を支える」と話す。麻生にとって今の派閥拡大は安倍を支える手段。副総理という地位に加え「数」も手に入れ、政権の「絶対的なナンバー2」の立ち位置を得た。

気になるのは最近感じる党内の嫌な空気だ。「絶対的なナンバー2」であればこそ、安倍政権が突如、瓦解するような事態になれば、首相のポストが麻生に巡ってくる可能性も高まる。それを警戒する声がにわかに広がる。

「政権を内部からむしばむのはいつも互いの疑心暗鬼だ」。安倍の周辺は口をそろえる。都議選惨敗で「安倍1強」に陰りが見え始めた今、中枢のささいなすれ違いすら政権内のバランスを崩す芽となりかねない。政権中枢への視線が厳しくなる時こそ盟友関係の真価が問われる。

キングメーカー(影の実力者)という言葉が似合いますね。首相のポストが巡ってくる可能性は十分ありますね。