領土、父譲りの執念 首相、地元・山口で日ロ首脳会談 長門に縁、日程で温度差も

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会談に先立つ午後3時前には、長門市内にある安倍家の墓を訪れ、神妙な面持ちで晋太郎氏に手を合わせた。プーチン氏の来日を「晩年、平和条約締結に執念を燃やした父に報告した」と自らのフェイスブックに書き込み、道半ばで途絶えた先代の夢を引き継ぐ決意を鮮明にした。

晋太郎氏は80年代に外相として北方領土問題を含め、日ソ関係の改善に取り組んだ。外相退任後には、ゴルバチョフ大統領の来日に尽力。膵臓がんを患っていた晋太郎氏は会談の約1カ月後に死亡。当時秘書を務めた首相は自著で、父の働きを「命を削った外交」と評している。

長門市とロシアにも浅からぬ縁がある。市内の青海島には、日露戦争の日本海海戦で戦死し、海岸に漂着したロシア兵士を住民が葬った墓が立つ。15日午前には昭恵夫人が訪れ、記者団に「敵味方関係なく、亡くなった魂に慰霊を続ける日本人の美しい精神を誇りに思う。ロシア人にもぜひ知ってほしい」と語った。

なるほど、父から続く日ロ関係への思いもあるんですね。夕食の献立が興味深かったです。