二階幹事長 存在感増す 民進にも配慮沖縄・中国、対話重視 「政高党低」変化も

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS10H3Q_Q6A810C1PP8000/

安倍政権はこれまで菅官房長官が窓口役となって米軍普天間基地問題などを県側と協議してきた。先の内閣改造では二階派の鶴保氏が沖縄・北方相として入閣。二階氏は沖縄県を訪問し翁長氏と現地で再会談する予定で、沖縄への傾斜姿勢を一段と強めている。

外交面での動きも活発だ。幹事長就任のお祝いに駆けつけた中国の程駐日大使と自ら会談した。二階氏とは旧知の程大使は中国漁船が尖閣の周辺海域に姿を見せた問題について「魚が非常に密集していて豊漁だった」などと説明。二階氏は「ルールにのっとってもらわないと困る」と率直に指摘した。ただ岸田外相が程大使を外務省に呼んで抗議した対応との違いは明らかだ。

「政高党低」を変える二階氏の動きはもろ刃の剣でもある。自派閥の議員の入閣や党幹部への起用に積極的に動くことには足元の党内から「露骨だ」との反発もある。官邸側も二階氏の独走を警戒し幹事長を直接支える幹事長代行には首相側近の下村元文科相を就けた。選挙対策委員長には旧伊吹派(現・二階派)を脱会した古屋元拉致問題相を配置した。

親分肌のできるベテランがいることで安倍さんも安心感はあると思います。党内の嫉妬も分かりきった上での動き方かと。