「ミャンマー民主化進展を」 米大統領、スー・チー氏と会談 政権側に改憲求める

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM14H3D_U4A111C1FF2000/

ミャンマーの現行憲法は外国籍の親族がいる場合は大統領資格を認めず、2人の息子が英国人のスー・チー氏にとって大統領就任の最大の障害となっている。オバマ大統領はこの条項を「理解できない」と述べ、多くの関係者の意見を反映した「包括的な改憲手続き」を進めるよう求めた。スー・チー氏を後押しする発言で政権側に圧力をかけた形だ。

ミャンマーで来年秋に予定されている総選挙は、11年春の民主化後、初めての総選挙となる。12年春の補欠選挙ではスー・チー氏率いるNLDが45議席中43議席を押さえて圧勝。スー・チー氏の国民的人気は高く、総選挙でもNLDの優勢が予想されている。大統領は議会で選ぶ間接選挙制で、総選挙後に選ぶ見込み。NLDが総選挙で勝利し、スー・チー氏の大統領立候補が認められれば、就任する可能性が高い。

オバマ氏とスー・チー氏との会談には、選挙後のNLDの政権参画をにらんだ、将来の経済関係強化の布石の意味もありそうだ。米国は軍事政権が民主化運動への弾圧を強めた1990年代後半から経済制裁を強化し、米企業のミャンマー投資やミャンマー製品の輸入を禁止した。民主化後に制裁を段階的に緩和したが、現在も軍政と協力関係にあった企業や個人を制裁リストに掲載し、米企業との取引を禁じている。来秋の総選挙でNLDが勝利すれば、制裁リストの縮小やミャンマー製品への関税優遇措置の復活を進めやすくなるとみられる。

なるほどミャンマー事情。改憲されてNLDの圧勝→スー・チーさん大統領就任の流れになりそうですね。


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