野党、無党派浸透に課題 衆院補選、北海道で自民やや優勢 政権支持層固める

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS17H1M_X10C16A4PE8000/

同補選は公明党などが推薦する自民党候補の和田氏と、民進、共産など野党4党が推薦する無所属の池田氏による一騎打ち。池田氏は野党統一候補として、民進支持層の9割超、共産支持層の多くをそれぞれ固めている。

北海道5区は安倍政権への「拒否度」が相対的に高い。同区だけをみた安倍内閣の支持率は37%で、3月末に実施した世論調査(全国で46%)より低い。「アベノミクス」を「評価しない」は58%で「評価する」の24%を上回る。TPPも反対が44%で賛成の33%を上回り、憲法改正は反対が54%と賛成の倍近い。

アベノミクス、TPP、憲法改正とも批判的な勢力の半分程度しか池田氏の支持につながっていない。野党4党が廃止法案を出した安全保障関連法も「廃止すべきだ」と答えた人のうち、池田氏支持は6割程度。政権批判票の受け皿になれていないのが実態だ。

結果的に接戦。与野党ともに課題の残る選挙戦となりました。北海道5区は安倍政権への拒否度が相対的に高いという点では野党共闘の効果薄とも取れます。