ポスト安倍世代の自民党

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16366040T10C17A5EA3000/

3回生までの自民党議員を合わせると今や党全体の5割を超す。野党時代を知らない世代が最大勢力。野党から政権に返り咲いた経緯を実体験した世代と、そうでない世代に政治家としての振る舞いに違いがあるのは仕方がない面もある。

自民党は伝統的に家庭の存在を重視する政党だ。野党時代にまとめた憲法改正草案第24条は「家族は互いに助け合わなければならない」とうたう。専業主婦世帯の税負担を優遇する配偶者控除の廃止に踏み切れないのも「妻は家庭で夫を支えるものだ」という価値観が根本にある。

「安倍1強」に象徴される今の自民党は、首相に近い議員の発言を見ても復古主義的な価値観を想起させることが少なくない。だが「2012年問題」に象徴される3回生までの若手世代からは旧来の価値観にこだわらない政策発信が出る。実は党の質的な変化に気づいていないのは自民党自身かもしれない。

野党時代を知らないポスト政権交代世代が今や半数を超すとのこと。よりリベラルな世代のようです。