橋下氏「引退」、国政に波紋 首相、国会戦略見直し 公明の発言力増す

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS18H5U_Y5A510C1EA2000/

後半国会は安保法案の審議で一色に染まる。改正発議は衆参両院で総議員の3分の2以上の賛成が条件だ。現在、衆院は自民党と維新だけで332で、3分の2の317を超えるが、参院は自民と維新を合わせ126。3分の2の162には届かない。来夏参院選で自民が維新などと議席を伸ばせばクリアできるという淡い期待もあったが、橋下氏を失えば少なくとも他党頼みは望めない。

公明と首相は安保法制や憲法改正をめぐり、もともと温度差がある。官邸は維新との連携をちらつかせ、公明をけん制してきた。「橋下氏引退」により維新カードの効力は薄れる。来夏の参院選結果にもよるが、改正発議も公明との合意抜きでは困難だ。公明幹部は「もう二股をかけられることはない」と安堵する。

民主と並び野党再編の軸になるとみられた維新の弱体化によって、民主主導の再編が現実味を帯びる。民主は前原誠司元代表ら野党再編派と、再編より党再生に軸足を置く岡田克也代表ら自主再建派に分かれていた。維新から議員が流れてくれば党勢拡大につながる――。そんな期待が先行する。

維新を巡る官邸・各党の関係がよく分かりました。官邸は安保法制で温度差のある公明を維新カードでけん制してきましたが、それも今後使えず。


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