米大統領選 争点を探る(中)外交 イラン・キューバ 距離模索

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90788090R20C15A8FF1000/

オバマ大統領の「レガシー」のうち、イラン核開発を巡る同国と米欧など6カ国との合意に共和党候補は反対で一致。中東における米国の最大の同盟国イスラエルはイランと対立し、合意に反発する。共和党がイスラエル寄りなのは大統領選で優位に立つためだ。イスラエルは米政治に力を持つユダヤ系米国人とつながりが深い。ユダヤ系の人口は全米の2%だが、巨額の献金が魅力。

ウクライナ危機をあおるロシアや、南シナ海を埋め立てて領有権を主張する中国には厳しい態度で臨むべきだとの方針で足並みをそろえる。

賛否が分かれるのはキューバとの国交回復だ。クリントン氏の外交に関する発言は、あまり多くない。共和党が12年にリビアで起きた米大使館襲撃事件を巡るクリントン氏の責任を追及しているためだ。争点を「経済」にずらそうと躍起だ。それでもイランとの核合意には微妙な構えを見せる。遊説では、「イランは信用するな、検証せよ、だ」と複雑な胸の内を明かした。ユダヤ系などにも配慮したとみられる。

イランに関しては米政治に影響力があるイスラエルを味方につける思惑も、与野党ともに渦巻いている様子。


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