規約に習氏思想 承認 7中全会が閉幕 前重慶市トップら党籍剥奪確認

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22277510U7A011C1EA3000/

コミュニケによると、会議では習氏が自ら演説したほか、劉政治局常務委員が党規約改正案について中央委員に説明した。出席者は「習近平総書記の一連の重要講話の精神と治国理政の新理念・新思想・新戦略を貫徹する」ことで一致した。具体的な改正内容は公表していないが、習氏が1期目の5年間に掲げてきた「治国理政」と呼ばれる概念が追加されたもようだ。

「治国理政」は党が掲げる2020年までの目標「小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な実現」に向け、改革や法治、厳格な党内統治を全面的に推進する「4つの全面」と呼ばれる考え方を中核の一つとする思想。反腐敗や脱貧困など広範囲な内容を包括するとされる。経済一辺倒でなく政治や文化、社会、環境保護の一体的な発展を重視する「五位一体」と称される概念も含まれる。

コミュニケによると会議は「党中央の権威や集中的な指導がなければ、執政能力を失い、人民から乖離してしまう」と指摘。「全党は党による集中的な指導に従い、行動や思想を習同志を核心とする党中央と一致させなければならない」とし、習氏の権威強化を加速させる方針を示した。

今回の焦点は党の最高規則「党規約」の改正だそうです。党中央への権力集中が進みそうです。