1泊100万円の温泉リゾート 前例なき誕生秘話

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO24688350V11C17A2TM3000

開発から苦労が絶えなかった。まずは細かい宅地の開発要件を定めている都市計画法だ。基準に合致させたダムや道路などのインフラ整備だけで1億円かかった。次は旅館業法。天空の森では食事も提供するので、飲食に関する認可も別にとらなければならなかった。宿泊ヴィラにも多くの注文がついた。田島社長は「自然に囲まれた森の中にある施設なのに、普通の街の中にあるかのような基準が求められた。それぞれの法律をクリアするのが大変だった」と振り返る。

超高価格帯の宿泊サービスに踏み切るのは「このままでは地方の個性や生活文化が消滅してしまう。観光業は地域に利益が落ちるような仕組みが大事」(田島社長)との思いからだ。天空の森には施設内の段々畑での農業や森の景観を整える作業にあたるスタッフが総勢30人近くいる。高齢の農家が生活できず、施設で新鮮なおいしい野菜を作れなくなれば、リゾート運営そのものが成り立たなくなる。

田島社長は15年にカンブリア宮殿にも出ていますね。そちらも見てみたいです。壮大なチャレンジだと思います。