アマゾン逆張り 発信~出処進退 カセットテープ専門店 角田太郎さん

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2001年、社員50人ほどのベンチャー企業にすぎなかったアマゾンジャパンに入社。書籍販売が中心だった同社でCD・DVD部門の立ち上げを担当した。手腕を見込まれ、社員の入れ替わりの激しい外資企業で14年間、音楽や書籍、消費財など各部門の責任者を歴任した。

ノルマを達成できなければ、職を失いかねない。そんな時、個人的に収集していた数千個のカセットテープを手にひらめいた。「カセット専門店をつくったらどうだろう」完全に廃れたカセットテープの専門店で、ネット通販なしの店舗販売のみ。「成功する要素が一つもない」。だから挑戦したい。次から次へと構想が浮かび、気持ちを抑えられなくなった。

魅力はすぐに評判になる。10~20代には新鮮に映ったようで、率先して写真をSNSに投稿。口コミは瞬く間に国内外に広がった。わざわざ店に足を運び、商品の説明文を読んで、気になった楽曲を試聴する。購入した商品をバッグに入れ、ワクワクしながら駅に向かう。玄関で受け取る販売形態では味わえない体験こそ実店舗の強みと信じる。

勇気のある決断だとも思いますが、気持ちを抑えられなくなったら本人からすれば、もう自然と体が動いちゃってる世界ですね。