デジタルシニア存在感 ネット通販10年で3倍/スマホ利用5人に1人

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22553990R21C17A0EA3000/

家計消費状況調査によると65歳以上でネット通販を利用した世帯の割合は14.3%と、06年の2.9倍だ。最多は旅行関係費の23.4%。65歳未満の世帯と比べると、例えば医薬品・健康食品の購入が1.68倍にのぼる。体が不自由だったり交通手段が限られたりといったハンディをネットで補う姿が浮かんでくる。

海外には大きく出遅れている。総務省の情報通信白書によると日本の60歳以上のスマホの利用率は19%で、タブレット端末は9%。米ピュー・リサーチ・センターが実施した16年の調査では、米国の65歳以上のスマホの利用率は42%、タブレット端末は32%に達した。

注目されるデジタル機器はAIスピーカーだ。高齢化社会との親和性が高い面がある。AIスピーカーを入り口に検索や広告、音楽再生、健康データの分析といったサービス提供の裾野も広がる。パナソニックや東芝など電機メーカーも続々参入。富士通が運営するシニア向けのSNSは会員数が120万人と国内最大規模だ。

デジタルシニアは消費のキーワードになりそうです。海外に出遅れているのでまだまだ需要喚起できそうです。