納豆にも国際規格? 類似品対策、道険しく

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO07427120Q6A920C1TZD000/

納豆メーカー、丸美屋管理部の家村さんは笑みをこぼす。中国市場の開拓を目指し現地工場を立ち上げたが、独特の臭いと粘り気が敬遠され苦戦した。それが、日本への観光客の増加で風向きが変わった。宿泊先の朝食に出る納豆を食べて、中国人もおいしさに気づいた。

和食がユネスコ無形文化遺産に登録され日本の伝統食への関心が高まり、現地の外国人が購入するようになったという。海外への進出は納豆業界にとり千載一遇のチャンスだが、困った事態が起きた。類似品が「納豆」を名乗るケースが出てきたのだ。

規格自体は罰則も強制力もない。ただ、食品を巡る国際紛争が起きたとき、WTOは有力な判断基準にする。政府は、農林水産物・食品の輸出額を20年までに1兆円に増やす目標を掲げる。納豆の国際規格化はその一環だ。ただし、ハードルは高い。日本は1998年に醤油の規格化を提案したものの、途中で断念した過去がある。地域に根付いた類似品が世界各地にあり、規格の統一が図れなかったからだ。

訪日客増加や文化遺産が追い風になっているとのこと。醤油は国際規格化を提案したものの断念した過去があるそうです。