万年筆で手書きの快感 スマホ世代、まとめ買い

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO88553220W5A620C1TZD000/

万年筆が売れている。セーラー万年筆の2014年の万年筆の売り上げは10年前の2.2倍に。業界全体の万年筆の国内出荷本数は13年、約341万本と、5年で80万本増加。国内出荷額と輸入額は、ともに3割以上増えた。興味を持ち始めたのは若者だ。ここ数年で大手3社が相次いで入門者向け商品を発売。ご当地インクを製造するセーラー万年筆の14年のインクの販売本数は12年の1.6倍に。

パイロットの入門者向け万年筆「カクノ」は13年秋の発売から累計140万本売れた。子供用に開発し1本税抜き1000円と低価格だが「ペン先は3000円の商品と同等。瓶からインクを吸入するコンバーターも使える本格派」(同社)。購入者は20~30代中心で、自分用に何本もまとめ買いする人が多い。

なぜ若者は手書きに注目するのか。「原始的な作業だからこそ新しい」と、女性書道家の涼風花さん。スマホやパソコンの文字は誰のものでも同じだが、万年筆の字はその人にしか書けない。「とめ・はね・はらいを付けやすく、美しく見えるのも魅力」(涼風花さん)。

これはまた興味深い。ボールペンという便利なものに流れても、またバランスを取るように戻ってくる。


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