共働き経済圏、動く 時間節約消費、花盛り 60兆円市場、成長担う

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGH29H04_R20C17A4EA5000/

ヤマダ電機。白物家電担当の外舘さんは「ここ2、3年は大型洗濯機が人気。週末にまとめて洗いたいとか、乾燥までやってしまいたいといった30~40代の夫婦が買っていくことが多い」と話す。そうした夫婦は冷蔵庫も大型を好むといい、「共働きで毎日買い物や洗濯しない生活スタイルになっている」。

変化はいろんなところで起きている。インターネット販売は宅配便の配送網の疲弊を招くほど取り扱いが増え、料理の時間を省くために購入が増えた調理済み食品は、エンゲル係数を29年ぶりの水準に押し上げる主因になった。週末に子どもとふれあう時間を増やそうと、家事代行サービスの利用も増えている。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの土志田氏の試算によると、この3年間で増えた共働き世帯の所得は8千億~9千億円程度。消費は2千億円程度増えた。夫の収入を補う目的で主婦がパートなどで働くケースが主流だった1990年代以降の動きと異なり、人手不足を背景とした働き方改革が女性の就労を後押しする足元の流れは、今までと違う影響を消費に及ぼす可能性がある。

例えば白物家電のうち大型が増える背景には、時短消費の傾向が見て取れたり。パワーカップルの消費も今後捉えておきたいです。