老いた「夢の福祉国家」 社会保障、巨大化の軌跡

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90046520S5A800C1TZG000/

61年当時、世界でもまだ珍しかった国民皆保険・皆年金。先行したのはすべての国民が健康保険などの公的医療保険制度に加入する「皆保険」だった。医療や年金などすべての福祉制度が拡充し日本は夢の福祉国家への階段を駆け上がっていく。福祉元年と呼ばれた73年。70歳以上の高齢者が病院にかかった際の自己負担がなくなり、無料で医療を受けられるようになった。

高度成長期は終わりを告げる。すでに70年に人口に占める65歳以上の人の割合が7%を超え日本は「高齢化社会」になっていた。痛みを伴う改革はゆっくりとしか進まなかった。給付が絞れないなら、その分きちんと財源を確保できたのかというと、そうではなかった。

社会保障拡充を主導した政治も痛みの伴う改革はためらいがちで改革の歩みは鈍い。足りない財源を国債発行に頼る構図が続き国の借金は1000兆円を超した。政府推計によると、25年度の社会保障給付費総額(自己負担を除く)は149兆円。12年度比36%増え同期間のGDPの増加率(27%)を大きく上回る。

社会保障改革を先送りしてきた歴史が読み取れました。歴史があって自分があるのだから、これってご先祖に感謝するのと同じで、ブーブー言いながらでも感謝負担みたいに捉えないと、全体が良くならないなと思います。


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