人生100年時代へ生涯現役

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梅島さん(93)。マネジメントサービスセンターの創業者の一人で顧問を務める。昔から「人生は好きなことをやれば良い」と、きっぱりと話す。約20年前に顧問に退いたが、その時点で仕事を辞めようとは考えなかった。「仕事の量を減らせば良いと思った」。40歳ごろからがんを幾度も患ったが、老後のことには悩まなかった梅島さん。ただ「さすがに90歳を超えるとおっくうになる。さらに優先順位も考える」。子供の時から大好きな歌舞伎鑑賞や、80歳を過ぎて始めた囲碁はひとまずお預けだ。

高齢者でも続けられる仕事の代表格が化粧品販売だ。ポーラ・オルビスホールディングスには販売員約4万2千のうち、1万2600人が60歳以上。飯田さん(85)は子育てが一段落した32歳から働き始めた。50歳の頃に辞めようと思ったが、上司に慰留された。

若宮さん(82)はゲームアプリを開発、配信した。定職には就いていないが、毎日がとても忙しい。6月は米国とロシアで1カ月過ごした。「目の前のことに一生懸命取り組んできた」。だからこそいまも元気に活動できると若宮さんはみる。銀行員だった若宮さんがITと出合ったのは定年の頃だった。独学などで知識を身に付けた。

当然ですが、皆さん若々しいのは共通しています。生き方には、過去の家庭環境が影響しているのも共通のようです。