2017年 激動の予感 時代見極める視点持とう

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO14798880R30C17A3TCL000/

2017年の世界の潮流を大まかに捉えましょう。恐らく、16年のトランプ氏の米大統領当選、英国の国民投票によるEU離脱決定といった「あり得ない」と思われた出来事の波紋が大きく広がる年になるでしょう。100年後に振り返ったとき、世界史の転換点になる可能性があります。

トランプ氏は就任後、政策を推し進めていく難しさにぶつかっています。たとえばテロ対策のためイスラム圏からの入国を制限する大統領令は、裁判所によって一時差し止める仮処分が出ました。オバマケアの代替法案は撤回しました。

ニュースは時代を知る窓であり、そこに見える風景は毎日、刻々と移り変わっていきます。大切なことは、世界がどの方向へ向かうのか、自分なりのシナリオを描きながら、次の展開に備えておくことだろうと思います。その視点を養うには、毎日のニュースを知り、ときには歴史に学びながら、時代を見据える作業を重ねることです。たとえば米国が現代の「アメリカ・ファースト」のような外交政策を最優先したのは、今に始まったことではないからです。

教養の大切さを言っておられるように思います。特に若い人たちに伝えたいのではないでしょうか。