2030年への行動計画 動き出す社会イノベーション

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO95713010T00C16A1TJC000/

「水と衛生」の項目では「すべての人に下水設備へのアクセスを可能にし、野外での排せつをなくす。とりわけ女子や脆弱な立場にある人のニーズに注意を向ける」とある。すでにこの課題解決に取り組んでいるのがLIXILだ。ケニアに駐在する若手社員の山上遊さんは超節水トイレを普及させようと、東奔西走する。

国連アジェンダには「飢餓の撲滅」という項目もある。三井物産が昨秋に出資した米ハンプトン・クリークは鶏卵の栄養素を植物たんぱくで代替する「植物卵」を開発するベンチャー企業だ。鶏の飼育には大量のエサが必要で環境負荷も大きい。それを豆など植物由来のたんぱくで置換できれば、「あらゆる形の栄養不良の解消」(アジェンダ)に寄与するだろう。

日本企業が留意しないといけないリスクも多い。「その一つがサプライチェーンにおけるディーセントワーク(人間らしい雇用)の確保だ」とデロイトトーマツコンサルティングの田瀬執行役員はいう。英国では昨年、ある規模以上の企業に対して、資本関係の有無にかかわらず、取引先の工場や鉱山で過酷労働などの人権侵害が行われないよう管理責任を強める「現代奴隷法(モダン・スレイバリー・アクト)」が成立した。国連アジェンダにも「強制労働の根絶」「すべての労働者にとって安全安心な労働環境」と明記された。

これはすごい情報。世界の向かう方向性を示しているので、何よりも変わらない軸だと思います。


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