がんの悩み よろず相談 闘病生活や就労・相続まで支援

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99488500Q6A410C1CC1000/

キャンネットでは医師や弁護士、社会保険労務士など60人を超す専門家らが連携し、原則無料でインターネットを中心に相談を受け付ける。

きっかけの一つは7年ほど前に受け持った50代の女性患者だった。血液のがんが進行していたが、障害を持つ子供の面倒を1人で見ている女性は入院治療を拒んだ。ソーシャルワーカーを紹介することもできず、「医師としてこれでいいのか」と悩んだ。そこで思い付いたのが様々な分野の専門家との間を橋渡しするネットワークを作ることだった。

杉山は勉強会などを通じて病気に対する社会の見方を変えていきたいと考えている。がんなどが原因で仕事を辞めざるを得ない人は依然として多い。「病気は多様性の一つにすぎず、がんだって誰もがなり得る。フルパワーで働ける人しか認められない社会は不健全だ」。患者としても生きてきた実感だ。

実体験を伴った活動であり、思いの強さが伝わってきます。病気は多様性という視点にはっとさせられました。