ごみ捨て場に大金 次々 孤独死・タンス預金 気づかれず廃棄か

https://www.nikkei.com/article/DGKKASDG15H4H_R20C17A9CC1000/

警察白書によると、警察に届け出があった現金の拾得物は16年に計約177億円で、バブル期の1991年(185億円)以来の高水準。持ち主に戻るのは約7割で、残る53億円が持ち主不明のままだ。拾得した現金の額は、東日本大震災の津波で金庫などが流出した2011年を除くと10年以降、上昇を続けている。

背景には一人暮らしの高齢者の孤独死やタンス預金の増加がある。東京都監察医務院によると、東京都内で16年に孤独死した65歳以上の高齢者は3175人。1650人だった04年からの12年間でほぼ倍増した。

「金庫の中には何もない。そのまま捨てて大丈夫です」。遺品整理を代行するワンズライフは今年、東京都中央区の高齢男性宅で2つの金庫を見つけた。「捨ててもいい」と言われたが、スタッフが念のため金庫内を確認すると、現金2億円が入っていた。

バブル期以来の高水準とのこと。そこから家族や社会との関係が見て取れるような気がします。