アートで社会変えたい 芸術家と市民、協働プロセスが作品 3.11契機に広がる

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO13920970Q7A310C1BC8000/

東京都港区の笄小学校で4年生の子どもたち50人とメキシコ出身のアーティスト、ペドロ・レイエス氏がシャベルで穴を掘り、キンモクセイなどを植樹した。レイエス氏が2008年から続けるプロジェクト「銃をシャベルに」の一部をなすイベント。プロジェクトの動画記録はアーツ千代田3331で開かれた「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)展」で公開された。主催するNPO法人アート&ソサイエティ研究センターによると、同展は「SEAを本格的に紹介する日本初の展覧会」(工藤代表理事)という。

「1960年代に米国で始まった若者の反体制運動の影響がアートの世界にも及び、アートを通じて社会や人々の意識そのものを変革しようという動きが出てきた。日本では2000年代以降、特に東日本大震災をきっかけに顕著になっている」と工藤氏は指摘する。

英テートのアナ・カトラー氏によると、同館は2011年に「教育」ではなく「学び」担当のディレクターを置いた。作品を見ながら美術史を勉強する従来型の「教育普及」活動から、ワークショップ型のイベントに軸足を移している。「SEAのようにインタラクティブなアートが増えてきた状況に、美術館も対応する必要がある」(森美術館の南條館長)

Socially Engaged Artと呼ぶんですね。ただ鑑賞するだけでなく、よりインタラクティブで体験型というのが特徴。