「内密出産」導入を検討 熊本・慈恵病院 医療機関で匿名、成長後に出自 自宅で産む危険防ぐ

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO24724580V11C17A2CR8000

望まない妊娠に悩む女性が自宅や車中などで孤立した状態で出産し、母子の生命が危険にさらされるのを防ぎたい考え。既にドイツで制度化されており、子供の「出自を知る権利」の保護にもつながる。

病院側の構想では、女性に身元を記した封書を行政機関に預けてもらった上で、匿名での出産を受け入れる。生まれた子は特別養子縁組をした家庭などでの養育を求める。だが現行法上、子供が無戸籍になる恐れがあり課題も多い。

慈恵病院の赤ちゃんポストは2007年に開設。約10年間で130人が預けられ、うち少なくとも62人が母子の生命の危険性を伴う孤立出産だった。一方、親の身元が分からない子供が17年3月末時点で26人おり、子の出自を知る権利との両立をいかに図るかが議論されてきた。

まずは出自より命との思いで始めたと伺いました。一定期間やって、次の課題が出てきたということでしょうね。