危ない観光 豪悩ます SNS写真のため断崖へ秘境へ 事故多発 立ち入り規制もお構いなし

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO13389940V20C17A2CR8000/

ロイヤル国立公園。入り口から1時間ほど山道を歩くと、海にせり出した真っ白な断崖が目に飛び込んでくる。2014年にインスタグラムで話題になったのを機に、真っ青な海を背景にして断崖で写真を撮る観光客が急増。その数は騒ぎになる前の5倍の月1万人に上った。

ウエディングケーキ・ロックから南へ20キロの「フィギュア・エイト」にも写真愛好家が後を絶たない。8の字型の天然プールで全長は約5メートル。高波にさらわれる恐れがあり、地元の人は近づかない場所だ。NPWSによると、サンダル履きの軽装で気軽に訪れる若者が増え、擦り傷や骨折などのケガが「常に起きている」。

ソーシャルメディアに詳しい西オーストラリア大学のハーパー講師は「現代ではインターネットに掲載する写真の方が実際の暮らしぶりよりも価値を持つ」と話す。観光地にとっては宣伝効果もあり、写真目当ての観光客を完全に締め出すのは難しいと指摘している。

警告や取締りは必要ですが、あとは自己責任だと思います。それが仕事になってる人もいるでしょうし。