預金なぜ膨張? 超低金利でも残高最高677兆円 「長生きリスク」で逆流

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO96490330V20C16A1NN1000/

直近の09~14年の世帯あたりの増減をみると、全体の半数を占める60歳以上の高齢世帯は平均1351万円で約1%増と7万円ほど増えた。一方、60歳未満の現役世代は625万円で約2%減と10万円ほど減り、特に40代の減少幅が大きい。

NTTデータ経営研究所会長の山本謙三氏は「シニア層が『長生きリスク』にさらされているからだ」と指摘する。老後の生活費や医療費がどれだけ必要なのかが分からず、節約して預金をためているわけだ。しかも長寿化で相続の受取人の高齢化も進む。現在は50~60代の「老老相続」が中心で、「預金志向の強い高齢世代の間に金融資産が滞留する」(山本氏)構図だ。

有価証券保有残高に目を移すと、世代別の増減は正反対だ。09~14年の有価証券残高は60歳未満の世帯が平均103万円で約3%増と増えたのに対し、60歳以上は337万円で0.2%減。株高が続いてきたが、高齢世帯は「投資から貯蓄へ」という傾向を強めた。

いやこれはビックリ。資産移転が進んでいません。高齢世代の金融資産の循環が起こせたら活気的ですね。