引き算の世界 一人満喫「ぼっち派」堂々 わずらわしい関係は不要

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99629120U6A410C1CR8000/

若者の間では「友達がいない」「孤独」などの言葉は、必ずしも否定的な意味ではない。東京広告協会の調査では、友達とのつながり方について、大学生の71%が「広く浅く」より「狭く深く」がよいと回答。12年の調査でも67%が「1人で色々行動しても寂しくない」と答えた。

武蔵野大3年の渡辺さん(20)は入学後、サークルをつくった。「ぼっち飯同好会」。ツイッターで食事の時の孤独ぶりをつぶやき合う。活動はそれだけだ。最近は部員同士、定期的に集まって昼食をとることもある。それはもはや「ぼっち飯」と呼べないのでは――。部長によると「活動を通じてぼっちを肯定的に受け止めることが大事。他人の目を気にせず群れなくてもよくなると、行動の幅が広がる」のだそうだ。

明治大の諸富教授(臨床心理学)は1人で行動する若者の増加を「社会が成熟して集団主義が崩れていることの証し」と分析する。ただ「中高年では人間関係を重視する人が多い。地域や職場で、既存の仕組みが適応できず、世代間で摩擦が起こるケースもあるだろう」と懸念する。

ぼっちも主体的なものとそうでないものがあると思います。どちらも楽しめるのが良いですね。