巨大地震へ備え 道半ば 「首都直下」など被害想定引き上げ 都市部の防火進まず

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG11H8A_R10C16A3EA2000/

東日本大震災では想定を上回る津波などで多数の犠牲者が出た。この反省から政府は国内で予想される巨大地震の強さや被害想定を引き上げた。南海トラフ地震の死者・不明者数は最悪32万人、首都直下地震では同2万3千人と見直した。

首都直下地震では死者の7割は地震直後の火災が原因になると想定されている。都や各区は密集地域を解消するため道路拡幅や区画整理を計画するが、住民の合意形成や関係者の利害調整には時間がかかり、なかなか進まないのが実情だ。

日本では地震と台風や噴火などが重なる「複合災害」の発生が少なくない。明治大大学院の中林特任教授(都市防災)によると、都道府県と政令市の3割が19世紀以降に複合災害に遭った。しかし、複合災害を想定した防災計画があるのは2割。7割は想定していないという。

日本は複合災害も起きるが、それを想定した防災計画への認識は薄いようです。教訓を未来へ生かすための自助が必要だと思いました。