米政権、露骨なメディア選別 日本なら報道機関戦うか

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO13975140S7A310C1TCL000/

2月24日には、ホワイトハウスの報道官による記者懇談からニューヨーク・タイムズやCNNなどが排除される一方、トランプ大統領に好意的な報道をしているFOXニュースやネットニュースなどの保守系メディアは出席が認められました。ホワイトハウスによる露骨なメディア選別です。これに対し、出席が認められたAP通信、タイム、USAトゥデーの記者は抗議し、取材への参加をボイコットしました。

ありえないでしょうが、政権側の記者会見から特定の報道機関が排除されるようなことがあったら、参加を認められた側の記者たちは、これに抗議して出席を拒否する気概があるのでしょうか。

かつて佐藤栄作首相が退任記者会見で「新聞記者の諸君とは話さないことにしているんだ」と発言すると、新聞記者たちは会見をボイコットしました。ところが2012年2月に政権与党だった民主党の前原政調会長が、自分について書かれた記事に抗議して産経新聞の記者だけ会見から排除したところ、抗議した他社の記者たちもいましたが、連帯してボイコットとはなりませんでした。

池上さんの日本メディアに対する警鐘のようなものだと捉えました。フェイク・ニュース攻撃に対するメディアの姿勢を注視していこうと思います。