ロングトレイルで野山へ 歩く旅、登山より気軽

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO05217560V20C16A7TZD000/

日本初の本格ロングトレイルとされるのが、長野・新潟県境の関田山脈の尾根伝いに2008年全通した信越トレイル。NPO法人、信越トレイルクラブが日本で初めて管理システムを導入して整備、運営している。小山代表理事は「旧道・古道を重機を使わずにボランティアの力で復元し、里山と人間の身近な関係を体験できる」と話す。

トレイルが日本に普及してきた理由を、北海道大学の木村特任教授は「ひたすら頂上を目指すきつい登山だけでない山の楽しみ方が中高年や女性に広がり始めた。高齢化が進む山岳会がロングトレイル開設に乗り出す例もある」と語る。

スキーも含め山岳観光は全体でみると下り坂にある。日本生産性本部がまとめたレジャー白書によると、登山の参加人口は09年の1230万人から15年は730万人に減少。御嶽山の噴火遭難などで登山を控える人が増えたのが一因だ。また、09年ごろからの「山ガール」ブームで12年に11.6%に高まった20代女性の参加率は15年に6.4%に。山岳観光地を抱える自治体やアウトドア業界が、てこ入れ策に年間を通じた広域観光につながるロングトレイルに着目した面もある。

確かに登山ほどハードでないのが魅力です。山岳観光が減っているためアウトドア業界が先導したのはあるかもしれません。