固定費ずしり、緩まぬ財布 スマホ・保険料・光熱費…支出の1割に

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO13399770W7A220C1NN1000/

総務省の家計調査によると、2人以上の働く世帯の携帯電話料金は、2016年に年16万5千円と10年前に比べ5万6千円も増えた。家庭のネット回線の通信料と合わせると、通信費は19万7千円。20万円に迫り、10年前から6万8千円も増えた。

意外に増えているのが保険料だ。掛け捨て型の保険の費用は年10万2千円と初めて10万円を超えた。生命保険協会によると個人保険の保有契約件数は10年で5千万件増えた。伝統的な死亡保障だけでなく、医療保険やがん保険、介護保険が普及。「国の社会保障制度への不安が募る中、『長生きリスク』への備えが広がっている」(大手生保)

家計調査によると、2人以上の働く世帯の実収入は632万4千円でリーマン危機前の10年前を1万5千円上回った。しかし消費支出は371万5千円と、12万8千円減った。預貯金に回す金額は19万6千円増え85万4千円となった。

格安スマホなど固定費を減らす手段は10年前より広がっているのに、減っていないというのがミソですね。