「外国人は生活者」の視点を 社会的コスト抑制にも道

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO98086370V00C16A3TZD000/

在住外国人からは日本語の教え方への注文もある。浜松市でも、100カ国超の国籍の外国人が住む群馬県でも、耳にするのは「もっと易しく教えてほしい」という声だ。

外国人が生活しやすい環境づくりはなぜ進まないのか。一つには、外国人の受け入れをめぐる政府の姿勢が曖昧なままだからだ。EPAにもとづきインドネシアなどから介護人材を受け入れているが、介護福祉士の国家試験のハードルは不必要に高いといわれる。

企業の意識も問題だ。工場で働く外国人に生活に必要な日本語を教えたいとボランティアが持ちかけても、断る企業がある。生産現場で必要な言葉を知っていれば十分というわけだが、それでは日常生活で困るだろう。外国人を労働力としか見ず、「生活者」ととらえない。これでは外国人が暮らしやすい環境づくりは進みにくい。

福岡市のスタートアップビザなども、生活者視点かというと違います。生活者視点がやはり先に来る必要があると思います。