引き算の世界 持たない生活 憧れる世代 大量消費社会への違和感

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99047000Q6A330C1CR8000/

物を極力持たない生活を目指すミニマリストは、20~30代を中心に広がる。男性のように暮らしをブログで発信する人は多い。2015年には「爆買い」と並んで新語・流行語大賞の候補になった。女性誌や健康情報誌も相次ぎ特集を組む。

「断捨離」「お片付け」……。大量消費社会を否定するような現象が数年前から続く。昨年ベストセラーとなった「フランス人は10着しか服を持たない」を出版した大和書房の編集部長、小宮さんは「今は安くて良い物がいくらでも手に入る。物を管理しきれないストレスを抱え、少ない物で暮らすことへの憧れがある」とみる。

高度経済成長からバブル期を経て、「より良い物」を求めてきたことの反動なのか。「身の丈に合わないぜいたくをする考えが薄くなっている」(マーケティング論が専門の有馬立教大教授)。東日本大震災を機に人々の価値観が変わった、との指摘もある。

日本では震災の影響は大きいと思います。ミニマリストの中にも、ただ質素だけなのか、本質志向なのかとか、分かれていそうです。