インド 飲み水届かぬ町 ムンバイ郊外「盗水」で供給停止 進む都市化、ひずみ深く

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO88338180R20C15A6CR8000/

ディバはムンバイから列車で1時間半ほどの人口45万人の町。月収1万ルピー(約1万9千円)前後の低所得層が多く住む。アラビア海に注ぐ川に面した低地帯で、地下水には海水や工場廃水が混ざり、沸かしても飲めない。プール付きの家に住み、飲用できる水道水で車を洗うムンバイの富裕層とは別世界が広がる。

ムンバイの通勤圏であるディバへの移住者は絶えず、過去4年で人口が6倍に膨らんだ。無許可で給水管に接続し「盗水」する違法建築もある。東地区には水道が届くが、1日2時間に制限。人口増に配水能力が追いつかず、水道局は盗水を理由に蛇口を閉めているようだ。劣悪な住環境が家賃相場を割安にし、それが移住を呼び込み復旧は遠のく。悪循環は続く。

自宅に飲み水が届く世帯は国全体の5割と、10年前より1割増えた。一方、遠くまで水をくみにいかねばならない世帯は2割弱と変わらない。ここにも急成長を続ける新興国のひずみがある。

ディバは住環境が悪いので家賃も割安になり移住を呼び込む。そうすると配水能力が追いつかないという悪循環。地下水は沸かしても飲めない廃水。一方ムンバイでは飲用水で車を洗う富裕層も。インドの格差を感じます。


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