消える?地方の就職難 昨年度求人倍率、沖縄・青森・高知で最高

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO87221110U5A520C1NN1000/

都道府県ごとの求人倍率に目を転じると、地方の勢いが鮮明になる。沖縄県は0.73倍と前年度より0.16ポイント上がり、63年度以降で最高になった。沖縄を訪れた観光客数が717万人と過去最高になったことで、宿泊・飲食サービスが6%増えたほか、卸小売業も28%増えた。

高知県は0.84倍と0.08ポイント上がった。新規求人は医療・介護が2%伸び求人全体の4分の1を占めた。2014年の人口に占める65歳以上の割合は32.2%と全国で2番目に高い。青森県は0.81倍と0.09ポイント上がった。こちらも医療・介護の12%増が主因だ。

一方、過去の水準には遠く及ばない地域もある。愛知県の14年度の求人倍率は1.53倍で、東京都に次いで全国2位。ただ1973年度は7.01倍に達していた。1人の求職者を7社で奪い合う激しい人手不足だ。当時は製造業からの求人が年30万件を超え、全体の5割以上を占めていた。ところが現在は8万件を下回り、1割余りにすぎない。「自動車や繊維、窯業といったメーカーが海外移転を進めたためだ」(愛知労働局)

国内産業が製造業中心の輸出型から地域に根ざした内需型に変わったという構造変化が、都市と地方の就職格差を縮めているようです。


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