若者の結婚願望 子供時代、体験多いと強く 明石要一 国立青少年教育振興機構・青少年教育研究センター長

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO09747630Z11C16A1CK8000/

調査から、次の3つのことが明らかになった。1つは、7年間で男性は「結婚願望」が低下し、女性は結婚願望と非願望に二極化したことである。2つ目は、「結婚したくない」者は年齢とともに増える傾向にある。特に、30歳代になると男女とも4人に1人が非・結婚願望となる。3つ目は、非・結婚願望の理由として、経済的な苦しさと子供の頃の体験不足、さらに「一人が楽しい」という思いが指摘できる。

年収と結婚願望の相関関係は、ある程度予想できたことでもある。私たちが最も意外だったのは、子供の頃に様々な体験をした人ほど結婚している割合が高くなり、「結婚したい」「子供は欲しい」という意識が強かったことである(グラフ参照)。

特に効果的なのは「友達との遊び」「地域活動」「家族行事」などの「人間的な触れ合い」と関連する体験で、子供の頃に他人と関わる体験を多くした人ほど、大人になって結婚願望が高くなる。

体験はひとくくりにはできませんが、当然ながら思考や感情パターンに影響を与えていると思います。