「活動する天皇」予見 三笠宮さま、終戦翌年の意見書 「能力と健康が必要」

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG02HBA_T01C16A1CR8000/

象徴だからといって、どんな人物でも務まるとしたら「日の丸の旗の方がよほどましである」と指摘。「国民の前に全くヴェールをかけて現人神として九重の奥に深く鎮まり給う天皇」は新しい時代には合わないとして、望ましい天皇像を次のように説明されている。

「将来に予想される天皇は性格、能力、健康、趣味、嗜好、習癖ありとあらゆるものを国民の前にさらけ出して批判の対象にならねばならぬから実際問題とすれば今まで以上に能力と健康とを必要とする」

天皇陛下はお言葉で、象徴天皇は国民のために活動し、そのあり方について天皇と国民相互が理解を深めることが必要という考えを述べられた。「公務ができなくても、存在していればいい」という天皇像とは異なる。三笠宮さまの見解は、天皇陛下の象徴天皇観と相通じるものがある。

天皇陛下の象徴天皇観と相通じる見解を持っておられたようで、陛下にも影響を与えたのでしょうか。