原子力機構、甘い管理 作業手順、現場任せ

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGG07H32_X00C17A6EA2000/

日本原子力研究開発機構の作業員の肺から最大約2万2千ベクレルの放射性物質が検出された事故について、原子力規制委員会の田中委員長は「これだけ大きな内部被曝は聞いたことがない」と語った。危険な放射性物質を取り扱っていたが、作業は現場の判断に委ねられていた。規制委は作業手順や安全管理に問題がなかったか調べる。

田中委員長は原子力機構に対し「注意深く放射性物質を取り扱うのは基本だ。経営陣も含めて真剣に反省すべきだ」と訴えた。規制委発足後、高速増殖炉原型炉もんじゅで大量の機器の点検放置が見つかるなど不祥事や不手際が相次ぐ。同機構の安全意識の低さについて「なかなか直らない」と批判した。

原子力機構は放射性物質を取り扱う作業員に対し、毎年研修を受けることを義務づけている。だが、事故を防ぐ具体的な内容は不十分だった。

現場を想像するとゾッとしますね。作業員の方も今後の健康面など非常に不安なことだろうと思います。