地方がおびえる女性流出 因習が重荷、打破へ一歩

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04692620R10C16A7TZD000/

男性中心の文化を変えないと――。川上村は村の「文化改革」に立ち上がった。結婚支援のパートナーエージェントなど民間の力を借り、女性がビジネスのアイデアを出すことを奨励する。家事をシェアする仕組みもつくり、女性が「嫁」ではなく一個人として能力を生かせる未来を探っていく。

なぜ若い女性は地方から離れるのか。経済的な理由だけでなく、地方の古いしきたりなどが定着を阻害している可能性がある。国立社会保障・人口問題研究所の林部長の分析によると、議員や管理職の男女比率などを考慮した「ジェンダー指数」でみた場合、男女の平等度が高い地域ほど女性がとどまる傾向にあった。

「少子化対策のモデル」とされる福井県でさえ、厳しい現実に直面する。福井県は働く女性が多いのに女性管理職の比率は全国で最も低いグループに入る。共働きでも家事の負担は女性が重く、妻の余暇時間は全国で最も短かった。

お金より大切なのは、女性が性別による役割にとらわれず暮らしやすい社会を創ること。これが分かってきたようです。