解を探しに 私の居場所 「卒婚」で結び直す絆 一つ屋根の下こだわらず

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO06685880Q6A830C1CR8000/

「卒婚」。いま、シニア世代にじわりと広がる。夫婦関係を絶つ離婚と違い、2人の役割分担をいったんリセットし、関係を結び直す。離婚カウンセラーの岡野さん(62)は「熟年離婚の危機にある夫婦でも、卒婚を勧めてうまくいく例が出てきた」という。

夫が憧れの田舎暮らしを始め、妻は都心で習い事を楽しむ。経済面、生活面で自立した夫婦が増え、「合理的な選択として受け入れられている」と岡野さん。男女とも平均寿命が80歳を超えた現在、長い老後を2人でどう過ごすか。選択肢の一つでもある。

主に40代以上の女性を対象にした「女性ライフスクール」は、卒婚をアドバイスする講座を始めた。代表の山本さん(50)は「自分らしく生きるため、卒婚が“最後の希望”と前向きに考える女性が多い」とみる。夫側もしかり中高年男性向けに「男の料理教室」を開いてきた今井学院の今井さん(81)は「生活面で自立しようと自発的に学ぶ男性が増えた」という。

卒婚。にわかに広がりそうな気がします。夫婦関係もこうでなければならないというものはないと思います。