台頭するミレニアル世代

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO07754260Y6A920C1EN2000/

M世代の特色を日本の経済同友会がまとめている。金融危機や失業増加、格差拡大、気候問題の深刻化などの厳しい環境で育ち、消費行動や職業観、社会的な価値観が過去の世代とは大きく異なっている。米国初のデジタル・ネイティブ世代でもあり、欲しい情報を簡単かつ瞬時に入手できるのが生活の前提だ。

M世代は米国の社会や経済の仕組みに大きな変化をもたらしている。物よりも経験、所有よりも借用といった価値観との相乗効果で多様なビジネスが登場した。しかもSNSで知人と経験を共有し、消費の判断は企業広告よりSNSなどの第三者評価を重視する。

日本はM世代の影響力に対する認識が圧倒的に不足している。彼らは今後確実に社会の中核を占める。企業は消費者の価値観の変化を先取りして商品開発から販売、広告までのあらゆる側面で事業の刷新が不可欠になる。仕事の充実感や大義を重視するM世代社員のやる気を引き出すべく年齢にこだわらずに挑戦の機会を与えるなど企業文化や人事制度の見直しも必要だ。社会や環境への貢献といった非財務的価値を重視するM世代の信頼を得るべく、社会的課題の解決や環境への貢献といった社会性の追求も従来にも増して求められよう。

日本はM世代の影響力に対する認識が圧倒的に不足しているそうです。ビジネスでは彼らのニーズにフィットすることはより重要になると思われます。