外来種バスター見参 奇抜な装い 秘めた使命感 五箇公一さん

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO25667180U8A110C1CC1000

国立環境研究所の生態リスク評価・対策研究室室長の五箇公一さん(53)。生態系や農業、人体に影響を与える外来生物の専門家だ。2017年に一大騒動となった南米原産の「ヒアリ」についても、襲来前から警鐘を鳴らしていた。

幼い頃から生き物好きだった。小学生の時は富山県の自然の中を駆け回り、ザリガニやヘビなどを捕まえては図鑑を基に自己流で育て、何時間も観察した。京都大農学部には医薬品や農業などのバイオテクノロジーを目指して入学。偶然受けたダニの観察の実習実験で、顕微鏡の下で繰り広げられる求愛行動やオス同士の戦いに「こんな生き物がいるんだ」と感動したことが、後の外来生物の研究につながる。

黒ずくめの服装は2000年ごろ、出張先で入った洋服店がきっかけだった。格好が注目されることで「外来生物の問題を考えたことのない人に届けることができる」と実感。「伝道師としての役割が大事だ」

専門分野も伝え方も希少種・独特で面白いです。非常に情熱的な方なんではないでしょうか。