「偽ニュース」のまん延 ネット時代 選別眼持って

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11982080S7A120C1TCL000/

選挙中は、「ローマ法王がトランプ氏支持を表明」や「クリントン氏がISに武器を売却」という偽ニュースが溢れました。まともな国際感覚を持っていれば、すぐ偽とわかるレベルですが、これを信じてネットで拡散した人たちが大勢いたのです。とりわけフェイスブックによって情報が拡散しました。

こうした偽ニュースを単体で見ると、「なんでこんなことを信じるの」と思ってしまいがちですが、ここには巧妙な工夫が凝らされていました。偽ニュースを量産するニュースサイトが次々に作られ、本当のニュースを多く掲載しながら、偽ニュースを紛れ込ませていたのです。

危機感を持ったのが、ドイツです。フェイスブックはドイツ版での偽ニュース対策を進めると発表しています。ドイツ政府も、偽ニュース対策を怠った企業には罰金を科す検討を始めたと伝えられます。これまで日本でもメディアリテラシーの必要性が語られてきましたが、今後はより一層、偽ニュースに惑わされない識別眼の養成が急務です。

個人のメディアリテラシーと、システム面での対応と、両方とも必要ですね。いずれ淘汰されるのでは。