障害者施設19人刺殺 社会覆う「憎悪犯罪」の闇 攻撃の矛先、弱者に

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO05306660X20C16A7EA1000/

自分勝手な考えや思い込みで特定の人たちへの偏見や憎悪を募らせ、強い殺意を抱いて犯行を準備し、実行する。思い浮かぶのは、今まさに欧米各国を揺るがせているテロや凶悪事件だ。「憎悪」の対象は国籍や人種、性別、政治的主張などに広がり、様々な違いを差別的に捉える傾向が強まっているようにみえる。

日本もこうした「憎悪」拡大の流れと無縁ではない。特に1990年代ごろから、自分が置かれた境遇に対する不満や恨みが、突然他者への攻撃へと飛躍する犯罪が起きている。

国際テロ対策では、テロ組織と無関係な若者が突如テロリストへと変容する「過激化」をどう防ぐかが課題になっている。雇用、待遇をめぐる差別や貧困、疎外感を背景に、インターネットなどを通じ過激な思想に染まっていく――。これが過激化の過程とされる。

具体的な事前予告があったことからの警察対応等にも今後焦点が当たりそうです。社会の在り方から考える必要があると思います。