未婚中年、親と「黄昏同居」 支援乏しく険しい自活

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11578180S7A110C1TZD000/

日本で結婚しない人が急に増え始めたのは1990年を過ぎた頃から。今、40~50代の未婚男女は「生涯独身第1世代」ともいえる。その中で、ひっそりと増えているのが未婚で親と同居する「未婚同居」だ。

みずほ情報総研の藤森主席研究員が分析したところ、親や兄弟らと同居する40~50代の未婚者のうち、男性の4割、女性の6割が主な生計維持者を「親」と答えた。同世代の未婚一人暮らしよりも正社員率が低く、無職が多かった。

藤森主席研究員の分析では無職の未婚同居者のうち、男性の21%、女性の37%が「親の介護」を理由に挙げていた。川崎市認知症ネットワークの柿沼代表は「単身だと兄弟などから親の面倒をみてくれと言われやすい。介護離職すると親の年金で生活せざるを得ず、親をみとった後の生活は非常に厳しくなる」と実情を語る。

介護、低収入、心の病。中年層への福祉が手厚くないという点も見逃されがちな問題だと思いました。