増える「待機老人」どこへ 都内4万3000人、特養定員に匹敵 用地確保ネック、保育所と競合も

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO05641410T00C16A8CR8000/

東京都によると、都内の特養の定員は2016年3月時点で4万3181人分。一方、入所待機者は4万3384人(13年11月時点)とほぼ同数だ。都の担当者は「待機者の中には要介護度の低い人や別施設に入所中の人もいる。入所の優先順位が高い人は約6千人にとどまる。半年ほど待てば入所できるケースが大半だ」と説明する。

戦後のベビーブーム期に生まれた「団塊の世代」が75歳を超えると入所需要は急激に高まる。都は25年度末までに特養の定員を6万人分に拡充する計画を決め、整備を進めているが、最大のネックは用地確保の問題だ。

都有地や国有地を活用したり、都独自の補助金を創設したりして整備を促すが、「都内で特養に適した土地は限られる」(都の担当者)。土地探しは保育所など他の用途との競争の面もあり、定員増は年1500人程度にとどまる。

待機児童の陰で、待機老人の話題はあまり聞きませんが、家族、当事者にとっては深刻ですね。