五輪の仮設競技場費、4倍に膨張 「低コスト」アピール優先か 招致「楽観的な数字」指摘

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO00276220Z20C16A4CR8000/

東京五輪・パラリンピック招致委員会の計画では、都は恒久施設、組織委は仮設施設などを整備する制度設計だったが、費用が大幅に膨らむ見通しとなり、設計の変更や既存施設の活用など方針転換を余儀なくされた。

見通しの甘さの背景には招致活動時の計画がずさんだったとの指摘が多い。計画を策定した12年は、同年夏のロンドン大会の検証も終わっていない時期だった。国内の類似施設の規模や仕様などから整備費を推計したという。招致委関係者は「多少は膨らむかもしれないと考えたが、ここまで増えるとは思わなかった」と振り返る。

ある大学教授は「当初の試算は、臨海部の地盤の軟弱さや東日本大震災後の建設費の高騰を反映していない。楽観的な数字で、いいとこ取りをして低めに抑えた印象だ」と指摘する。

制度設計の問題が大きいと思います。デカい事業ですから試算の労力は並大抵ではないでしょう。